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* カウンセリングについて
  Q.カウンセリングは、アドバイスをしてもらえるのですか?
A.カウンセリングにおいでになる方は、すでに身近な人からアドバイスをもらったり、本を読んで来たりしています。アドバイスを与えるよりは、自分で答えを見つけられるように援助するのがカウンセリングです。しかしお話の内容によっては、アドバイスをすることもあります。

Q.健康な人でも、カウンセリングを受けますか?
A.まったく元気に生活している人でも、人生の岐路に立っている時には、もっと自分のことを知ってから前に進んだ方がよいこともあります。転職、恋愛、進路などで悩んでいる方にも、お役に立てることがあります。
また身内との離別やペットロス、交通事故などの被害に遭われた方は、病気ではなくても危機状況ではあるので、一人で抱え込まずにカウンセリングを受けるのも一つの解決策でしょう。

Q.何をどう話したら良いのか、困ってしまいそうです。
A.話すことが思い浮かばない時は、無理にお話しすることはありません。あせらないで、ゆったりと言葉を探しましょう。自分の気持を話すのに慣れていない人でも、だんだんに話せるようになります。カウンセラーが話を進めていくこともありますので、心配はいりません。

Q.カウンセリングも心理学も全く知りません。ぐち話になっても良いのでしょうか。
A.話したいこと、聴いて欲しいことを、どうぞそのままお話しください。一見ぐちをくり返しているように見えても、実は大切な意味があって、何か新しい動きがそこから生まれてくると思います。また心理学などの予備知識も、必要ありません。


* 心理療法について
  Q.精神科や心療内科のクリニックとは、どう違うのですか?
A.精神科は精神疾患が、心療内科は心身症(心が起こす身体の症状)が対象で、これらのクリニックでは薬による治療が中心です。カウンセリングルームは薬の処方はできませんが、十分な時間をとって心理療法を行います。薬物療法と心理療法は補い合うもので、両方用いると治療効果が高まるとされています。

Q.心理療法とカウンセリングは、どう違うのですか?
A.明確な区別は難しいのですが、心理療法は「自分を変える」方向性を持っています。ただし心理「療法」であっても、自己理解を深めたり、人格の成長を促したり、能力の獲得を目指すものであって、医学的な操作をするわけではありません。

Q.通う期間は、どのくらいかかりますか?
A.終結は「もう大丈夫だな」と思われた時に、お申し出ください。問題が解決されているかどうか、残っている課題があるとすればどんなことか、どのような終わり方が良いかなどを話し合います。実際に通われる期間は、どんな問題かにもよるので、数回から数年までさまざまです。

Q.臨床動作法をしてみたいのですが、普通の服装でよろしいですか?
臨床動作法を希望される方は、身体を動かしやすい服装でおいでください。と言っても女性にはスカートを避けていただく程度で、スポーツウェアまでは必要ありません。

Q.催眠療法はしていますか?
A.いわゆる催眠療法はしておりません。これは催眠に限らず、「精神分析」や「認知行動療法」など技法すべてについて言えることですが、結局はおいでになる方がどうなりたいのか、セラピストがそれにどのように応えるのか、と言うことになります。ちなみに心理療法の効果はよって立つ理論や技法による差はなく、むしろセラピストの能力にかかっているとの研究があります。

Q.ひきこもりの子どもがいますが、本人は通うのを嫌がっています。
A.不登校やひきこもりなどでは、ご本人が相談機関に行こうとしない方がむしろ普通です。無理にお連れにならずに、まずはご家族からご相談ください。ご本人をしっかりサポートできるようになって良い方向に進んだり、ご本人が訪れるようになることもあります。


* 対象について
  Q.ADHDや学習障害、自閉症などの発達障害は、対象にしていますか?
A.発達障害については、二次障害(情緒的なダメージ)からの回復や、適応力の向上、家族のより良い接し方などを援助しています。詳細な知能検査や脳波などの検査が必要と考えられる場合は、専門の病院を紹介しています。

Q.年齢や病名などで、利用者の対象に制限はありますか?
A.これまで4才から70代後半まで、幅広い年代の方にお会いしてきました。病名による制限は特にありませんが、私ではお役に立てそうにない場合や、他の治療・相談機関の方が適していると思われる場合には、その旨をお伝えします。

Q.アトピー性皮膚炎や脱毛症などの皮膚病も、心理療法で良くなるのですか?
A.アトピー性皮膚炎の他にも、慢性じんましん、脱毛症、多汗症などは、皮膚科の心身症です。心理療法で皮膚症状が軽快したり、生活が楽になる可能性はあります。私はアトピー専門の皮膚科に勤務した経験もありますので、ご相談ください。

Q.健康保険は使えますか? 料金は医療費控除にできますか?
A.医療ではありませんので、健康保険の適用にはなりません。確定申告の医療費控除については、医師と歯科医師による治療に適用されているので、認められないようです。




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